CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28      
<< February 2010 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
法久の馬レポート2








積雪15センチ。
昨晩は凍りまして、人の移動は危ないです。

しかし、馬たちはどんどん進みます。
雪を食べてる姿も見られました。どうして?

ひさびさに少しだけ3頭全部放牧したあと、中に入れようとMちゃんが20メートルくらい先にいるハツガの名前呼ぶと、こちらをしっかりと見て、「ああ帰るのか」と(おそらく)ちゃんと理解して、のっそりとのっそりと歩いて柵の中へ。 少し遅れてミフとハルも名前を呼ぶと、ちゃーんと帰ってきました。
馬ってわかってるんだね

_________________________________________________________________
メール一括チェック!他の無料メールもプロバイダーメールも。
http://windows7.jp.msn.com/master/hm-popaggre/default.htm

| - | 12:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
馬は人を見ない

「馬頭」 (2009年 若山卓)

馬は人を差別しない。人を人としか見ない。個人識別をしない。
(それに対して例えば犬は、人をあからさまに差別する。)
馬のこの性質は障害者乗馬やセラピーに非常な効果をあげる。
これも馬の会で最初の馬講習会で講師の寄田さんが話された言葉だ。

「馬は人を見る」と言う人もいる。普段から可愛がっている自分の言うことは聞かないのに、ときどきしか来ないけど馬の扱いによく慣れている人の言うことを聞くから、という理由。
でもたぶんその慣れている人が、その普段から可愛がっている人と同じ態度、同じ姿勢、同じ気持ちで馬に接したら馬は言うことを聞かないだろう。逆にその可愛がっている人が慣れている人と同じ態度、姿勢、気持ちで接すれば、馬は言うことを聞くはずだ。
「馬は人を見る」は大きな誤解で、「馬は人を見ない」のだとぼくは信じている。
ただし彼ら馬たちは、私たちの態度や姿勢や気持ちを非常によく見ている。

私たち人間は自分自身の態度や姿勢や気持ちすら見えていないことが多い。
だから馬と接すると、自分が気付いていない自分に気付かされることがある。

たった独りで、森のなかを歩いているとやはり似たような経験をすることがある。
(若山)


| - | 08:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
契約

馬と人との関係を説明するときに寄田さんが使われていた「契約」ということばの意味を、ぼくなりに考えはじめたのがちょうど一年前だった。
そのときは馬運車に乗せるために苦労したのがきっかけだった。
初めての馬に鞍をつけるとき、いきなり背中につけるのではなくまずは地面に鞍を置き確認してもらう。背に鞍をつけてびっくりして振りほどこうと走り回ってしまうのも当然「契約」の一段階としてまずは受け容れる。もういちど信頼関係を確かめることからやり直す・・・。馬と一緒に段階を経る。
契約無しに要求ばかりしてもうまくいかないのは常識であるという考え方。

ミノは体は大きいくせに妙に臆病で優柔不断なところがある(なんかぼくみたい・・・)。水を噴出すゴムホースを見ただけで、遠くへ逃げたり。
しかしそれ以前に、今回の場合はあまりに「契約」を省略し過ぎたのだと思う。ただそれだけのこと。
くるみ小屋からオカメ笹の束を持ち帰ろうと鞍の後ろに付けてみたのだけれど、ミノは歩き出すと背中でがさがさ音を立てる得体の知れない「なにか」にびびってしまい、まともに歩けなくて、結局すぐに束を外した。
がさがさ音を立てる枝葉の束、そしてゴムホースなど、別に怖がる必要はないのだということを、こんどゆっくり確認してもらい、契約を結びたい。
(若山)





| - | 06:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
毎日新聞朝刊より

木曽馬:繁殖の危機 戦後、種馬1頭からスタート モンゴル馬と交配…実現に壁
 2〜3世紀に朝鮮半島を南下したモンゴルの草原馬が起源とされる在来馬「木曽馬」が、繁殖の危機を迎えている。体が小さいため戦時中に「役立たず」と排除され、終戦直後に残った種馬はたった1頭。長野県木曽町などの努力で約150頭まで増えたが、同じ雄の遺伝子による近親交配が限界に近づく。危機感を抱いた町は「モ
ンゴル種との交配で保存を」と現地調査に乗り出したが、省庁の縦割りや外国からの生物輸入制限など、保存には高い壁が立ちはだかっている。【渡辺諒】

 同町の保存会などによると、木曽馬は明治時代のピーク時には約7000頭が木曽地方にいたが、温厚で小柄なため軍部から「軍馬に不適格」と烙印(らくいん)を押された。さらに1939(昭和14)年の種馬統制法で繁殖が禁止され、雄は次々に去勢された。

 終戦時、旧更埴市の神社が神馬としてかくまっていた唯一の雄「神明号」が見つかり、その子供「第三春山(はるやま)号」から戦後の繁殖が広がった。76年には約30頭まで減少して絶滅の危機に瀕(ひん)したが、保存会の活動などで現在は150〜160頭まで回復。第三春山号の遺伝子の影響から体は茶色、たてがみとし
っぽが黒の「鹿毛(かげ)」が多い。

 だが近年、体が小さかったり、同じ病気になったりすることによる絶滅の危険など、濃い近親交配の弊害が指摘されてきた。町は「1000年以上も地域の人々と暮らしてきた木曽の象徴を守りたい」(田中勝已町長)と、今年度からの5カ年でモンゴル馬と交配させる計画を立てた。町公社運営の「木曽馬の里」の中川剛・飼育調
教統括が11月に現地調査。「モンゴル馬は体のバランスや特徴が似ている。気質は木曽馬より荒い」と話す。

 しかし、馬の持ち出しには両国間の調整や検疫などをクリアする必要があり、町だけでは解決できない。家畜を所管する農林水産省は「国家間の調整は困難」と消極的で、担当職員は「たとえ木曽馬が絶滅しても、保険として(同省の)ジーンバンクで遺伝子源を保存している」と突き放し、環境省は「野生動物でないので管轄外」
としている。

==============

 ■ことば

 ◇木曽馬
 道産子やトカラ馬などとともに日本在来馬8種の一つ。戦国・江戸時代は武士の乗馬用として、また農耕馬などとして人々を助けた。長野県木曽地方は約1500年の飼育歴があり、県の天然記念物。体高約130センチと小さく、温厚な気質で、女性や子供も扱いやすい。粗食に耐え、短い脚で急峻(きゅうしゅん)な地形を上手
に移動する。

毎日新聞 2009年12月31日 東京朝刊

木曽馬:繁殖の危機 岐阜大の高須正規助教の話
 ◇国の資金支援必要−−木曽馬を研究する岐阜大の高須正規助教(獣医臨床繁殖学)の話
 木曽馬の保存には遺伝子情報を詳しく調べるほか、人工授精の研究も必要だ。在来馬の各保存会が情報を共有して比較研究できれば理想的で、国内で相互に交配させ、種の保存が進む可能性もある。国の資金支援も欠かせない。

毎日新聞 2009年12月31日 東京朝刊




(今日実家に行くと母がこの新聞記事の切り抜きをくれた。本文は毎日.jpよりコピーペースト。若山卓)


| - | 18:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
陶の馬

馬を作った。先月千秋窯にて焼成。
馬がそこにいるというだけでなぜか心なごみ幸せな気持ちになる。
自然物にはそういうものがたくさんある。水、石、樹木、花・・・。
そういうものへの憧憬が、人にものを描かせたり作らせたりするのかもしれない、と思った。
(若山)

| - | 20:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
| 1/9PAGES | >>