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親子阿久原牧へ

農場は紅葉が急速に進んでいる


母馬ミフーと仔馬のゲンキ

母馬の痩せへの対応に阿久原牧では限界を感じて、農場の広い放牧地に放牧してから約二ヶ月。母馬の痩せは回復し、非常に健康そうなようす。皮下脂肪はまだ以前ほどには回復していないが、筋肉はついたかんじ。
仔馬も大きくてしっかりした体つき。裏掘りをしようとしたHさんにびっくりして、馬繋柱を引き倒してしまった。すぐになだめてそれだけで済んだけれども、ものすごい力である。力ではもう到底人間にはかなわない。これからは心で勝つしかない。
ミフーは馬運車に乗るのが一番うまい馬。しかし、続くゲンキは警戒して乗らない。はじめ手っ取り早く後ろから追いムチを使ってもらう方法がをとったが、うまくいかないので、かつてミフーと一対一でトレーニングしたときの手法をとった。
/佑前に進む、馬がついてこない、リードが緊張する、い罎辰りと待つ(徹底的に馬目線に立ち、考える時間を与えてその馬が納得するまでいつまでも待つ姿勢)、デ呂自ら進む(たった一歩でも良い)、Ε蝓璽匹龍枋イ緩む、同時に気持ちも緩めて即深い優しさを込めて愛撫(人のそばにいること、人にぴったりとついてくることイコール「安心」「快適」と感じてもらう)また、/佑前に進む、馬がついてこない、リードが緊張する、、、という繰り返し。一歩づつで良いのです。時に一歩下がることもありますが、OKです。すこしづつ進めば良いのです。
馬運車に乗るのをむずがる馬への、私たちに出来る対応の仕方にはいくつかあるけれども、基本は人間とその馬とが日々培ってきた信頼関係である。かつて私はミフーとのトレーニングでそのことについてほんとうに深い学びをさせていただいた。そして信頼関係は簡単に崩れる。たいていは人間の側が人間本位の「裏切り」を馬に対してしてしまうことがきっかけになる。私には思い当たることがたくさんある。どうして私はこうなのか。ほんとうに馬目線に立てる人間になれたら、そのときにはじめて本当のパートナーになれるのだろうな。


馬運車の親子。右が仔馬

阿久原牧では親子はまず丸馬場に入れて休ませたあとで、機を見て放牧場の3頭のなかに入れた。
特に一番若いハルが興奮して駆け回ったりゲンキにちょっかいを出してみたりする。ゲンキは上手に逃げる。ゲンキはミノに近寄る。相変わらず不器用にいななき怒ってみせるミノ、怒り方が大げさなのだ。ゲンキはやっぱりお母さんがいい!とミフーの傍らに。堂々と餌を食うミフーのところにハツガが近づく、瞬間ミフーが怒って嘶くがすぐにハツガが気合を発してミフーはすっと逃げる、この間一瞬。ミフーは群れの中での関係性が上手な馬だけど、ゲンキもなんとなく上手に立ち回っているように見える。ハツガは基本的にボスの貫禄でドッシリとしていつもとかわらない様子。ゲンキには多少興味を示し、ゲンキの態度によって軽く怒ってみせるようすが見られる。


丸馬場で


シャモ夫婦も興味津々で戻ってきた親子を見に来た

(若山卓)
author:かんな馬の会, category:-, 10:01
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-, 2014/06/25 4:37 PM