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還暦

久々の更新。
7月12日の出来事。
馬の会オーナーのお二人の還暦祝いをした。
還暦祝いの赤いちゃんちゃんこならぬ赤いポロシャツに、
阿久原牧のミフー、ハル、ミノを描いた。

還暦で人は生まれたときの干支に還るそうだ。
干支。60進法。数学は天文学、暦の学問だ。
ぼくの苦手分野。
なぜ赤いちゃんちゃんこなのだろうか。
赤ちゃんに還るから、赤ちゃんに着せる赤い衣を着けるのか。
赤の意味は何か。
還暦の人と赤ちゃんと、普通に考えたら強引な取り合わせだけど、
そこに深い意味があるのかもしれない、と思う。
ともあれ、人が年月を生きるということの価値は今も昔も変わらない。
そしてお二人の大きな存在とその年月に感謝し、心からのお祝いをして、
みんなで美味しい料理とお酒をいただいた。


先日の10月4日には、法久で祭りがあり、お神楽をした。
今年の祭ではこれまでの舞に加えて歌・笛・太鼓の生演奏を復活した。
その練習の際、意味の分からない舞の動きやフレーズ、歌詞がたくさん
あり、そのいくつかの意味を村の老人から教わることができ、はっ!と
することがあった。

考えてみると、慣習やしきたりのなかには、よく意味のわからないもの
が多い。
昔の人が深い意味と知恵を込めて考えつくされ完成されたあるスタイル
が繰り返されている間にどこかで意味を取り落として、単なるフォーム
になる。
そして自然な流れとして、あるとき起きた実生活の変化に、合わせるこ
とのできなかった慣習はそこで失われてしまうかもしれない。
慣習の失われるときに先人たちの見つけた物事の深い意味や知恵もまた
失われているという場合があるのだろう。
(若山)


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