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馬と過ごす日
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5月の連休4日5日。埼玉県神川町の天然温泉かんなの湯敷地内の草地で、馬たちと二日間を過ごした。

五月らしいさわやかな風のある暖かい日。
一日の大半は昼寝したくなるようなゆったりのんびりムードでキャンプの子どもたち馬にふれあってもらったり、ときどきお客様を引き馬でお乗せし た。

馬の存在自体が珍しい昨今、さらに珍しい日本在来種の木曽馬と道産子。日本在来種の持つおとなしくて優しい性格や胴長短足の親しみやすい姿には子どもだけでなく特に年配のお客様の関心が高かった。
この馬たちは粗食に耐え、強靭な足腰を持ち、性格は温厚、判断力に優れる、という日本の自然環境の中で生きるのに最も適した馬たちだ。
木曽馬は長野県南部木曽地方で古くから生産されてきた貴重な種。1938年種馬統制令により根絶やしにされかかった受難の歴史を持つ。
道産子は北海道和種馬の通称で、開拓時代に本州からの入植者とともに北海道に渡り、その後、厳しい自然環境の中、体を小型化して生き抜いた種。
そしてここ神川町(旧神泉村)の阿久原地区は中世のころ「阿久原牧(あくはらのまき)」と呼ばれる軍馬の生産地だった。
私たちの馬たちは、その遠い遠い子孫かもしれない、と想像する。

馬たちは初夏の草木若葉の風景に溶け込む。
午後様子を見に来た馬の会メンバーの一人は、草の上で動物のように眠ってしまった。
馬に触れ、馬と過ごす時の中、人も自然の中に溶け込んでいく。

次回、馬たちとの「かんなの湯」訪問は5月22日(日)10時〜15時の予定。
ただし馬たちのコンディションや天候などによっては急遽中止の場合も有り。
(若山)

author:かんな馬の会, category:-, 08:54
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